忌々しい記憶

2003年5月10日
私は19で妊娠して、20で結婚。
出産して、22になる前に離婚した。
結婚生活は1年と11ヶ月続いた。

初めて彼(後の主人)に会ったのは、バイト先で。
彼は他の店に勤めていたけど、顔は毎日のように合わせていた。
話すようになってから、飲みに行った。
そのままホテルに泊まってsexをした。

彼は他に女がいた。私にも彼氏がいた。
お互い暇な時に会ってはsexしてた。
私は彼と寝て、初めて快感を覚えた。
どんどんとのめり込んでいって、仕舞いには
彼氏と別れた。
彼はまだ女と続いてた。それは承知してたけど、私には我慢がならなかった。
でも、文句を言えば彼はいなくなる。
その方が耐えられなかった。黙っている事しか
できなかった。

しばらくその状態が続いてた時。
私の妊娠が発覚した。生理がこなかったのだ。
友達の家で買って来た検査薬を試す。
女性の方は知ってるだろうけど、検査薬は、
体温計みたいな形をしていて、先に尿をかけて
1分待つと結果が出る。
赤く色が変われば妊娠している。
色が変わらないままなら妊娠していない。
私は1分も待たないうちに、検査薬を試している状態から、すぐに赤くなっていった。
信じられなくて、信じたくなくて、3回試した。
けれど、やっぱりその場で赤くなった(笑)

病院に行ったら2ヶ月目だった。
産もうか、堕ろすか考えいてた。
彼に会って、妊娠した事を告げた。
彼に言われたのは、もう一人の彼の女も妊娠
していた事だった。
私より一ヶ月先の3ヶ月目に入ってたそうだ。

彼のもう一人の女と会うことにした。
彼女がどうするかを聞きたかったから。
何よりも、彼が彼女をとても愛していたのを
知っていたから。
彼が産んでくれって女に言う前に、私が
「産む」と告げておきたかったから。
会って話をしていく内に、女の顔色が変わる。
何も知らされていなかったのだ。
他に私と言う女がいた事、そして妊娠している事。
そして最後に
「私は産みます。貴方はどうしますか?」
と付け加える。
女は悩んでいた。
私は女を見ながら、心の中では物凄く嫉妬していた。

こんな女が愛されてるなんて許せない。
何も知らずに大事にされるなんて許せない。
絶対に幸せにさせないって(笑)

だが!!
女は賢かった(笑)
そんな男の子供は産めないと。いらないと。
そして私について来て欲しいと言って、近くの
産婦人科に行ったのだ。
そこで予約をした。次の日に堕ろす事にしたのだ。
私は女の決断に満足していた。
 
                     (続く)

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