悪魔のような男part3

2003年5月28日
彼がしていたネトゲが面白くて、私はハマっていた。
どうせ彼は実家に帰るのだ。
年末の予定は特になかったし、お金もない(笑)
ネトゲをしながら年越してもいいや・・・。

廃な発言ですね(笑)

話は元に戻して・・・・。

彼が実家に帰る日、突然のアクシデントで
彼は実家へ帰る事ができなくなったのだ。

予定が崩れた
ぶつぶつと文句言う彼。
そんな彼を横目に、私は相変わらずネトゲ三昧。

そんな調子で年は明けていき、三が日も過ぎようとしていた時。
またしても彼を憎む出来事があった。

夜中、いつものようにPcの電源を入れ
今夜もネトゲで楽しもうとしていた私。
ドア一枚向こうには彼が寝ている。
寝ているはずの彼が突然ドアを開け、私の横に立つ。
と、同時に
 

一瞬、頭が真っ白になった。

         え?


と思い彼を見上げた。
目が合ったかと思った瞬間、また頭が白くなる。
何が起きたか分からずに横に倒れている私がいる。


なに?何が起きたの?!


そんな事を考えてる間もなく、倒れている私の上に
彼が乗っかってきた。
私の顔を両手で押さえつけ、顔につばを吐く。

「お前見てるとむかつく。
 殺してやりたくなるわ。
 随分と楽しそうだなぁ」


そう言うと同時に手が飛んできた。
絶え間なく、彼が私を叩く。
ただただ、自分の憂さを晴らすために。

「痛い、やめてよ」

そう私が叫んでも、彼は顔色一つ変えずに、
平然と、冷たく言い放つ。

「殴ってるんやから痛いのは当たり前やろ。
 痛くしてるんやから」

殺される・・・。
この人に逆らったら殺される。
自分の命の危険を感じた夜。

     To be continued

         

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