気持ちの方向性

2003年6月3日
今度、知り合いが結婚します。

「知り合い」と呼ぶと遠くに感じて、
「友達」と呼ぶにはあまりにも近すぎて
どう例えていいか分からず、かと言って
とても思い出になるには記憶が鮮明で、
今は親交が少なくなったけれど、その人は
今も私の中で生きてます・・・・。

昔の日記にも書いた、私がとても依存していた彼。
Kとでも呼びましょうか。。。
私とKとの出会いは7年前。

ふとしたきっかけで知り合い、
社交辞令のようなノリで交換した電話番号。
それが全ての始まり。

何かあると彼に話し、
嬉しい事も、悲しい事も、
嫌な事も、怒る様な事も、
何もかもをさらけ出し、
人前で泣くことを嫌う私が
唯一本音を出せた相手。
素直になれた人。

振り返ってみれば、Kとの思い出は多く
共に過ごせた時間は限られてたけれど
それでも思い出は色鮮やかに、昨日の事の様に
まだ私の中でいきています。

もう思いを告げる事も、夢を果たす事も
できなくなったけれど
共に約束した事は私は忘れない。
無効と言われても、私の中では有効です。

知り合ってからの7年間は私にとっては
彼が支えでした。
会えなくても、声が聞けなくても、
彼の事をどこからか聞けるだけで満足でした。


どんなに近くにいても、どんなに彼を知っていても
決して選ばれる事はなく、離れる事もなく
ただ時間だけが流れて
彼は自分に合った人を探し、見つけ
将来を誓った。。。私ではない誰かと。

おめでとう、と言いたいけれど
絡み合う自分の気持ちがまだ見えず
素直に伝えることができないけれど
貴方の幸せを誰よりも願っている存在が
いるということ。
その思いだけを伝えられたら・・・。

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